今回、サルコカウロン・クラシカウレ(Sarcocaulon crassicaule)の実生にチャレンジしてみようと種子を蒔いてみました。
サルコカウロン・クラシカウレは南アフリカ原産の塊根植物で、成長すると盆栽のような姿になるとても魅力的な塊根植物です。
今回は種からのスタートですので、立派な姿になるまでには数年以上かかることでしょう。
【1日目 - いざ!種まき!】
クラシカウレの種子を10粒まいています。まずは発芽を促すため、たっぷりと水やりします。
種子の下半分を用土に埋めるような感じにしています。
鉢の置き場所は、日当たりのよい窓際です。

【種まきから2日目 - 早くも発芽!】
種まきしてから一晩明けた翌朝には、すでに発芽が始まっていました。
成長した株は乾かし気味に育てますが、当面は常に用土が湿った状態で管理していきます。

すでに発根し始めている株も!
中にはまだ発芽していない種子もあります。

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【種まきから3日目 - ここまでは順調!】
サルコカウロンの種子をまいてから、3日が経過しました。
今回、10粒ほどまきましたが現時点ですべての種子が発芽しました。

【種まきから5日目 - 引き続き順調!】
サルコカウロンの実生にチャレンジし始めてから、5日が経過しました。
この時点で成長にバラつきが出始めていますが10株すべて順調に育っています。
根も順調に伸びているようで、すでに鉢底に達している株もあります。

ちょっと徒長気味のような感じもします。やはり、屋内だと光量不足かもしれないですね。
サルコカウロンは日当たりの良い場所を好みますので、タイミングを見て屋外に出そうと思います。
今後の観察経過については、機会があればまた紹介します!